伯友会

六甲伯友会のオフィシャルサイトです。

同期会だより

22期生卒業50周年記念同窓会

開催日
平成27年9月26日(土)
参加者
母校見学会36名 懇親会49名

22期生卒業50周年記念同窓会

我々が卒業してから早いもので50年、記念に残る同窓会にしようということで企画された今回の同窓会は第一部が母校見学、第二部がベイシェラトンホテルでの懇親会、それと記念に企画された記念文集作成の三本柱でした。

先ず文集は前年夏、「来年は卒業から50年の同窓会に記念に残る催しとして何かいいアイデアはないか」という幹事の呼びかけに同期の横田君からの提題で記念文集案が出され、西宮の焼き鳥屋や三島君のマンション集会所で何回にもわたって協議し、当初余り乗り気で無い人もいたが、予算の策定、表紙や題字の具体案等検討を重ね29名プラス山下健司先生からの原稿が集まり、文集が無事できあがりました。表紙の校舎の絵は市山君、題字は尾市君、その他卒業アルバムより写真を借り、81頁に及ぶ立派な文集「卒業50年に思うこと」が出来上がったのは、同窓会開催日の丁度一週間前でした。

迎えた同窓会当日、午前の母校訪問に出席してくれたのは36名、先ず武田総務部長に学校の最近の状況説明をして貰い、その後講堂や新校舎を案内して頂きまし た。特に私たちの時代無かった給食を利用し、美味しい昼食を味わえたのは新鮮でした。又、授業風景見学では私たちの時代おられなかった女性の先生の授業を見せて頂き、時代の流れを感じると共に、ああいう先生に教えてもらえると、さぞ良く勉強出来るだろうと羨ましくもありました。又最上階の図書室での大パノラマ風景には圧倒されました。屋外に出て一番に眼に入ったのはすっかりかっこ良くなった人工芝のサッカーグラウンド、次に自然を満喫した庭園を見て回り、昔を思い出し年月を重ね緑濃くなっている風景に感心しました。最後にスポーツを楽しんだ第三グラウンドにも足を運び若かりし頃の懐かしい思いに浸りました。

午後3時より場所を変え神戸ベイシェラトンでの懇親会、50年の節目ということもあり昨年より13名も増え48名が集いました。又、来賓には在校時国語を教えて貰った山下健司先生にもご参加頂きお言葉を頂戴しました。尾市君、近藤君をはじめ卒業以来、初めて会う人、海外より駆けつけてくれた人、遠く東北からの参加者も有り、いつも通り全員が順番に近況報告すると共に、懐かしい話に花が咲きあっと言う間の時間でした。近況報告中には、来年美術部の仲間が集まって展覧会を開催するという元気な話題も決まりました。来年元気でより多くの人が集えるよう祈っています。

会の企画、運営に携わってくれた幹事、司会他の皆様に感謝致します。

伊藤眞人