秋に同期会を開催するのも六甲学院創立75周年の年から数えて3回目となりました。50代半ばとなった同期28名が集まり、当時最若手の先生だった飯塚先生と埜藤先生をお招きし、まるで10代に戻ったようなひと時を過ごすことができました。
懇親会は、佐々木裕君の名司会により、校歌斉唱で始まりました。37年振りにみんなと顔を合わせた矢嶋悟君と森一郎君の卒業後から近況までの報告のあと、埜藤先生に乾杯のご発声と、某国関係の教科書に書かれていることに関する興味深いお話をうかがい、飯塚先生のご挨拶では、原発関連のお話をいただきました。英語や化学ではなく、まるで政治経済の授業を受けたような感じでした。
懇親会に先立って宝塚GCで行われたゴルフコンペは伊井康高君がニアピン4つを獲得して優勝、コメントでは、海外で「日本人でよかった。先人のお蔭で誇りを持って現地の方々と仕事ができる」との話がありました。佐藤俊介君による山岳部OBの今夏の立山登山の報告に続き、林豊から六甲学院の最近の状況についての報告をしました。各席にマイクを回して行った参加者全員の近況報告では、「六甲時代にもっと英語を勉強していたらよかった」との反省も多くあり、「この宝塚ホテルで結婚式を挙げました」といった話も何人かありました。最後に『六年の春秋』と『六甲学院讃歌』を懐かしく歌い、あっと言う間にお開きとなりました。
西宮北口に場所を移した2次会にも、ほとんどのメンバーが参加し、2次会から正伝二生君が合流し、話し足りなかった話に終電まで花をさかせました。
今後も同期の懇親会やゴルフを予定しております。34期の皆さんのご参加をお待ちしております。
(林 豊 記)