2019年10月26日~27日、六甲学院山岳会(山岳部OB会)は創部80周年行事を盛大に執り行いました。
第一部:物故者追悼ミサ
カトリック六甲教会にて、25名が参加。物故会員66名のみならず、武宮校長先生、シュトルテ先生(天狗さん)など、お世話になった方達すべてへの感謝と追悼の祈りを捧げました。12期藤原さんが共同祈願で先唱されたように、山岳部員は「山や自然との触れ合いを通して、創造主の御業と力を知り、登山を通して苦しみと喜びを学ぶことができ」「ともに喜び、助け合う力を尽くすことの大切さを証された」。中村神父様(山岳部15期)はお話の中で、自らの体験を基に「山岳部は命がけのつながりがある」と指摘、故阪上先生の人柄を偲びつつ、「私たちの学びがこれからの人生を生きる力、道しるべとなるように」と祈られました。
第二部:故阪上先生墓参(於:長峰墓地)
参加24名。マイクロバスで長峰墓地に移動。墓前に中村神父様が祈りを捧げられた後、皆でお焼香をしました。
第三部:総会・懇親会
参加27名。六甲山上あるYMCAにて開催。8期森川会長の挨拶、28期中家さんの会計報告、13期稲富さんの乾杯の発声でバーベキューを開始、あちこちで昔話に花が咲き談笑が絶えませんでした。満腹になったところで、一人一人が近況報告。焚火をおこし、部歌を皮切りに、行進曲や立山の歌などの大合唱が始まりました。日帰り組が帰途についた後、会場を宿泊棟の大広間に移し、二次会をスタート。すでに数名は沈没しているようでしたが、先輩諸兄より昔話を色々聞かせて頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。日付が変わった頃にお開きとなりました。
第四部:ハイキング
主に、摩耶山を経て新神戸、ハーブ園へ。コーヒーや昼食にたっぷり時間をかけて、絶好の晴天を楽しみました。
【各種行事参加者】 延べ31名(敬称略)
8期 森川 列、9期 中村芳男、11期 五十嵐恒夫、12期 藤原 泰、13期 稲富武二
16期 山名晴次郎、北村 豊、杉本静哉、
21期 春木康秀、稲吉資史、22期 岩田修二、23期 嘉治井崇、前川弘幸、田中達吉、佐伯邦治、
24期 佐伯 健治、石原 存、25期 南川博茂、26期 小根田一郎、山田 昇、28期 中家一郎
29期 矢野恵司、山下誠三、野網 裕、鍛冶義和、宮本 篤、30期 村田真澄、清水真也
33期 竹田安広、34期 藤原浩司、佐藤俊介
六甲学院山岳会ウェブサイト
http://rokkoh.web5.jp/open/top/
34期 佐藤俊介記