第7回体操部OB会は、JR神戸駅前の「天安閣」に18名が集い大いに盛り上がりました。前回と同じく、紹興酒の甕開きで始まりました。
先ず、この一年間に逝去された先輩の方々のご冥福を皆でお祈りして宴会が始まりましたが、毎年必ず参加された12期池永神父が体調優れず初めて欠席されたことが残念でした。
今回は20期台が中心に大勢集まり、六甲時代の思い出話に花が咲き、初っ端から全力疾走の様相でした(笑)。また、六甲時代の話だけではなく、卒業後の先輩・後輩との出会い話など盛り沢山な話題で笑ったり驚いたり、楽しい時間を過ごしましたので、いくつかご紹介します。
千葉氏が建築設計の仕事を始めた頃、三宮のお店の設計を担当したら、3期の入江氏(カスカード社長)に出会ったという奇遇な話。
木村氏と大谷氏が正・副キャプテンをした時代は部員が非常に多かったそうです。木村氏は日本航空JALに入社してから10期近藤氏(後のJAL社長)に遭い、命を受けJAL六甲会を作った。大谷氏は現在、外国人向けの日本語教育の仕事をされていますが、毎年「フリン先生を偲ぶ会」の幹事もされています。
角田正治氏(21期)は池永先輩に頼まれて、現在、クリスチャンセンター・バイブルハウス神戸の事務局長として活躍されています。
高橋氏は学生時代に中国語を勉強し、仕事でチベットやモンゴルにも行って活躍されましたが、当時、ご両親からは「そんな人の居ない所に行って何をするの?」(一同爆笑)と言われたそうです。
角田嘉宏氏(13期)は、工業所有権を研究し大学で教鞭もとられたそうですが、現在も国際特許の先駆者として活躍される傍ら縄文文化を研究され、「82歳にもなると、面白い事をするのが良い」とのこと。
26期の体操部キャプテンの山下(小林)氏と濵田謙三郎氏からは、「来年も是非参加したい」との力強いお言葉を頂きました。
面白いお話がまだまだ沢山ありましたが、書ききれませんので、これにて。
今年2020年は新型コロナウイルス蔓延の影響でOB会開催が叶いませんが、治療薬やワクチンが早く開発されOB会が再開できることを楽しみにしています。再び神戸に集う時まで、皆様、健康に留意されお元気に過ごされますようお祈り申し上げます。
なお、これまで7年に亘り撮り溜めましたOB会写真など漸次掲載して参りますので、体操部ホームページを時々ご覧いただければ幸いです。
URL: https://sites.google.com/site/rokkotaisobu/
連絡先:rokkotaisobu@gmail.com
(第7回体操部OB会幹事:浅香晃一、写真撮影:山田恵喜)