26期の神戸壽です。
2017年からパスツール医学研究所と共同で癌の細胞診断システムの研究開発をしています。
2019年にこのプロジェクトは「AIによる診断根拠提示型細胞診断高度支援システム」で経済産業省の採択事業となりました。
今年度はWSI装置を導入し、いよいよ実データでの実証実験の段階になりました。人間に例えれば小学校を卒業し中学に入学する時期位になります。
2021年はこのシステムにとっては中高時代と同じ将来を決める非常に重要な1年になります。
即ち、AIが診断した結果を病理医が答え合わせをして、正しく教育する時期になります。教師データが増えるほど識別制度は上がります。
しかし、教師役の医師が不足しています。
病理医か検査技師で協力できる方がいらっしゃいましたら是非ご連絡(kambehisashi@gmail.com)をお願いいたします。