2023年 六甲伯友会 13期 関東地区 懇親会
- 開催日 2023.5.19(金) 13:30~15:00
- 開催場所 有楽町 東天紅・国際フオーラム店
- 会費 7,000円
- 参加者(敬称略、順不同)余田夫妻、中村夫妻、藤田、山崎、山下、三池、森田 9名
- 懇親会の概要
・この3年間に亡くなった仲間への献杯で開始
- 岩城泰夫(2021.6.10)今岡恒夫(2021.8.5)畑和成(2021.11.27)
- 稲富武二(2022.3.31)濱田 宏(2022.7.24)千原五郎(2022.10.4)
- 奥山成治(2022.11.23)田淵丈雄(2023.2.6)
・余儀なく欠席された新城英夫君からの、時節にあった情報の紹介。
- 牧野富太郎のパトロンになった京大生
- 4月2日からNHKで始まった朝の連ドラ『らんまん』に関する話題。
- 今回は植物学の牧野野富太郎に関する物語です。その中のポイントとなる
- エピソードに関する話です。
- 研究のために膨大な借金を抱えてしまった牧野は、いよいよ生活が
- 立ち行かなくなり、貴重な研究資料や植物標本の売却を決意します(大正5年)。
- これを新聞で知り、支援を名乗り出た人物が、神戸の大富豪の息子、
- 池長孟 (いけなが はじめ)でした。そのとき池長はまだ京都大学の学生でした。
- しかし、「貴重なコレクションが海外に流出してはならない」と、
- 3万円(現在の金額で数億円)で全点購入を申し出たのです。
- 以上の文章は『NHK趣味の園芸』3月号の記事から小生が要約したものです。
- 牧野のパトロンとなった池長孟は、こうして神戸の熊内町にある自宅敷地内に、
- 後になって作る『池長南蛮美術館』の中に、牧野の集めた貴重な資料や標本を
- 整理し保管したのです。因みに、小生は今回初めて知りましたが、
- 多くの人が、教科書などで一度は目にしたことがある、
- 『フランシスコ・ザビエルの肖像画』も、この池長南蛮美術館の
- コレクションの一つだそうです。
- この池長孟の息子さんが、我々より一級上の池長潤先輩です。
- 確か体操部だったと思いますが・・。神父になった方です。小学校時代はむろん、
- 六中生になってからも、広岡豹平・山本尚平・小倉忠・三好純一等の諸君と、
- 広い池長邸に入り込んでは、そんなことも知らずに、よく遊んだものでした。
- (新城)
・参加者から、それぞれ、近況報告あり。
- 近年、逝く仲間が多い。
- 健康に留意し、来年も、会合を開きたいものとの意見も多くあり。
- 詳細な、データは添付の通り。
(世話人) 三池、森田
(文責) 森田