伯友会

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同期会だより

六甲学院八期クラス会開催報告

開催日
29年11月8日
開催場所
元町 レストラン レニージョエル
参加者
奥 昭徳 小倉 裕 大西憲治 岡田二三夫 尾上芳郎 白石敏雄 鈴木英夫 竹川价也 豊田 昇 中村雄一 長森 健 馬場信次

吾々八期生は第二次大戦の最中 昭和20年4月に六甲中学での学生生活が三クラス100名程度で始まったと記憶する。
現在は行方不明者を含め53名が名簿に残って居るが今回のクラス会の参加者は12名であった、80歳半ばを過ぎた面々は在学当時の健脚を維持して居る者は一人も居ないが口の方は衰えていない。
毎年クラス会の会場は変わり今年は神戸大丸を浜の方に下った海岸通りに面したビルに在るレストランだが、開始時間の一時間前には既に数名が到着する熱の入れようである。
謂うまでもなく12時には全員が揃ったので開宴前に記念写真を撮り、
参加者全員の健康を祝って乾杯を済ませ懇談に入った。
今回のクラス会には遠路ホノルルから参加する予定であった井上氏が来られなく為ったり、文化勲章を授かった山田氏も参加を楽しみにしていたが妻の看病で止む無く欠席に為った。
近年は参加者の中にも大病を患った者や、歩行困難で参加出来ぬ者、同様の悩みを持ちながら無理をして参加して呉れて居る者が居る状況なので往年の在校中の愉快な思い出話が影を潜め、席上の話題は病の事が多く為り勝ちであるが会の空気は決して暗くない、妻に先立たれても如何に元気に一人暮らしをしているか、銘々の生活環境への対応は多岐に亘っているが逞しさを感じた。

(馬場信次 記)

28期生物故者のための祈りの会

同期の青木君の呼びかけで、28期生物故者のための祈りの会が、今年も11月2日の夕刻に上智大学のクルトゥルハイム内の聖堂で執り行われました。今回は瀬本神父に加えて27期の赤松神父もミサに参加されました。10人の同期生が集まり、天に召された9名の冥福を祈りました。その後で四谷の中華料理店で楽しい会食をしてお開きとなりました。毎年のように物故者の数が増えていくのも寂しいものがありますね。

(管田記)

参加者:
(27期)赤松廣政
(28期)青木茂、片岡康二、瀬本正之、野村滋、浜野真之、浜野光之、山内啓正、渡部賢一、管田恵一郎

召天者:
朝山正幸、奥野敦、坂本論紀、中島章夫、矢倉丈之、神谷文郎、植松大輔、小川晴毅、中本智

34期卒業40年記念の会

日時:
2017年10月28日(土)18:30
場所:
老房(神戸三宮)
出席者:
井関、伊井、小田口、大加戸、大畠、落合、加藤(賛)、金田、川村、野村(口野)、佐藤、斉藤、佐々木、末宗、田尻、高田(明)、竹中、鶴田、徳尾野、中村(俊)、西口、長谷部、浜野、原田、松浦、松井、宮本、森、安光、山岡、山本(慎)、林(和田)、砂川 以上33名
来賓:
飯塚先生 埜藤先生

ここ数年来、毎年秋に同期会を開催していますが、今年は「卒業40年の記念の会」として、従来の同期一斉メールで連絡のつかなかった方に郵送で連絡を行ったため、参加者は例年より多い33名となりました。久々の参加となった宮本さんの乾杯で会を始め、佐々木さんの司会により進行されました。

世話役の鶴田さんから34期の還暦記念の事業として、事前にメールと郵送にて提案をし103名の方から賛同を得た「伯友奨学基金への寄付」について確認がなされ、参加者全員から同意が得られました。今後1年の間に有志が、それぞれ六甲伯友会奨学金の銀行口座に直接振込む形で行います。

また、鶴田さんの分析によると、同会の出席状況にクラス(高校3年時)に偏りがあり、A・B組の出席率に比べC・D組の出席率が低いので、来年の還暦記念の会に向けてC・D組の出席率も上げていきたい旨の話がなされました。

同期(87名)の近況報告をメールで事前配布していたため、久々の参加者や遠方からの参加者を中心に挨拶をしてもらいました。また、私(林)から六甲学院の近況報告も行いました。

来賓の埜藤先生からは人生で最も感銘を受けた書物のこと、飯塚先生からは緊迫する
世界情勢をお話していただきました。

最後に歌唱リーダーとして指名された大加戸さんの音頭で、「校歌」「六甲学院讃歌」「
六年の春秋」を大合唱、懐かしい伯母野の山に思いを馳せました。

会場を変え、20数人が2次会に突入、更に深夜まで親交を深めました。

22期同期会

開催日:
2017年9月24日(日)
場所:
ベイシェラトンホテル
出席者:
秋山、有吉、伊藤(真)、浦谷、太田(和)、大寺、楠田、児島、近藤(俊)、近藤(吉)、榊山、鈴木(伸)、砂川、高田(明)、多田(和)、谷岡、月原、辻、戸田、西崎、濱田、林、松原 以上23名

ちょうど20年前に50歳を記念して、八ヶ岳の麓のペンションで同期会が開催されました。その後、濱田さんの幹事のもと、10年前から1年に1回定期的に執り行われております。皆勤の方も4、5名いらっしゃるとか… 今回は前回に比べ参加人数は減りましたが、それでも23名が集うことができ、楽しい時間を過ごすことができました。6,7名の方がまだ現役(老体に鞭打ち?)で頑張っておられたり、リタイアされた方も多方面でボランティアに参加されており、非常に頼もしく思いました。

また、今回は黙祷がなかったのが「何より」でした。

タイから帰国して参加された方や、東北、関東から遠路はるばる参加された方もおり、大いに盛り上がったことは言うまでもありません。卒業後52年の年月が経っているにもかかわらず、その年月がまるでなかったように、いつものように「お前・俺」での会話が一斉に始まりました。

乾杯の後、恒例の全員の近況報告がスタート。歳をとると話が長くなるせいか、宴会の終わりの時間まで続きました。毎回幹事が「手短にお願いします」と注意を促すのですが、同期の諸兄は細かいことは全く気にせず、わが道を突き進んでおりました。しかしながら、聞いている諸兄も何も気にせず(聞いてない?)、始終和やかな雰囲気でした。(幹事の「手短にお願いします」は結局、合計22回聞いたような気がします。笑…)

近況報告の内容ですが、お察しの通り80%はご自分の病気・入院・手術の話でした。中には今でも、毎日日本酒を1日に5合飲んでるという猛者もいて、糖尿の気のある他の連中(少なくはない…)から非難・意見を浴びているシーンもありました。そういう同期の状態に「これは放ってはおけぬ」と思ったのでしょう。医者をやってる同期
の近況報告が、いつのまにか「生活習慣改善」の講義に変わってたりして…

しかし、殆どの方が何かしら問題を抱えてるにもかかわらず、みんな明るく前向きに人生を楽しんでおられる姿勢が感じられ、感動さえ覚えたのは私だけでしょうか。

予定の2時間はあっという間に過ぎ、来年の再会を期して終宴。同期のみなさん、とにかく健康が第一です。某医者の言う通り、太陽に当たり歯・目・XXに気を付け、来年また元気に集まりましょう。

幹事のみなさんいつもありがとうございます。

(西崎雪夫記)

28期生夫婦でゴルフ

日時:
2017年9月24日・25日・26日
場所:
ホテル東日本宇都宮・ロペ倶楽部
参加者:
野村滋夫妻、南昌憲夫妻、渡部賢一夫妻、管田恵一郎夫妻

宇都宮在住の南昌憲君の発案と企画で28期生の夫婦でゴルフが実現しました。9月24日の夜に宇都宮のホテルで会食をし、夫婦の顔合わせをしました。翌朝はそこから車で45分くらいの所にあるロペ倶楽部で夫婦でゴルフを楽しみました。フェアウェイの広々とした素晴らしいコースでした。残念ながら南夫人は所用のために参加できませんでしたが、南君と残りの3組の夫婦は幸せなリタイヤ・ライフを楽しまさせて頂きました。野村夫妻と渡部夫妻は、何と翌日もロペ倶楽部でゴルフを楽しみました(元気ですね)。このような同窓会の付き合い方もあるものだとご紹介させていただきます。

管田記

主賓は栗田先生!!

栗田先生<以下くりせん>が来てくださると決まってから、僕は失礼がないか心配で眠れなかった。
「恩師を招くにしては食事会場がぼろくない?」
「スナックへくりせんお連れするのまずくない?以前同様のことをして、ブランガン先生に怒られたで」
「磨美ちゃん<グループで仲良くしている女性>との懇親会に、恩師を呼んでいいの?」etc
いつになくメンバーの不協和音が耳について。<冷汗>

けれどその心配は僕の思い過ごしでした。一生懸命もてなしたのは、僕らよりも、くりせんのほうでした。くりせん式教育法、見守り・ほめ・信じ・尊敬し、そしてくりせんのほうから、分かち合ってくださった。

場末のスナック。教師生活で声帯を痛め歌えない。かわりに練習してきたオカリナで、3曲奏でられた。先生の「堕胎反対」のプレシャスフィートのネクタイピン。タイガースの福岡バージョンのユニフォームも、その思いもかたりながら、僕たちにくださった。

そう4回は講義のために、お喋り禁止タイムがあったね。「FAMILY」謎の文字の解説も面白かった。

昔と変わらないくりせん劇場に、六甲の頃、先生が好きだった生徒も、ちょっと苦手だった生徒も、最後はすっかり、くりせんファンになったのではないですか。

最初素直になれなくて、すねていたこもりんも、2次会のカラオケではセンタープレイヤーを務めした。せんせ・はやっしーも良く盛り上げました。げんむしくんは自然体、くりせんの話し相手の主人公をした。しかし準主役のけーたんがあかん。試験で全力投球してしまい、疲れ果ててお酒も飲めない状態でした。

最後にスナックのアイドル磨美ちゃん。きみはほんと頭のいい役に立つ女性です。ありがとうさん。

最後に、今回くりせんから頂いたものを、今度は周りに与えられるよう!生活していきましょう。

はーちゃん。

還暦大同窓会その2

開催日
2017年8月26日
場所
ミサ:上智大学内 クルトゥルハイム聖堂
同窓会:日比谷バー ウイスキーズ2
同窓会二次会:水響亭
参加者
【恩師】ディアス先生
【28期訓育生】岩崎さん、豊田さん
【32期】浅香、池永、石井、今山、大澤、大田、大西、鍵山、勝部、河谷、近藤、佐野、阪本、志賀、新川、瀬戸、谷口、築森、土屋、堂免、中根、中林、長井、長町、西村、野村(護)、前田、松浦、松村、三宅(修)、村上、御立、森本、安田、薮崎、山田、山本、吉並

昨年9月3日に神戸で恩師4名、訓育生1名、同期生82名が参加した還暦大同窓会を開いた時には、次回は5年後の65歳に全体での同窓会開催となっていました。
しかしながら、神戸で開催すると関東から出席できない同期がいるので東京で開催してはどうかという意見や、中一からの担任であったディアス先生が教会のご都合で出席できなかったこともあり、加えて、参加者の半数はまだ還暦に達していなかったということから、例年夏に開催している関東地区の同窓会を、「還暦大同窓会その2」として開催しようということになりました。

昨年11月から、関東地区の幹事西村君を中心として準備を始め、まずは、ディアス先生の予定を押さえ、関東に3名いらっしゃる訓育生も含めて4名のご都合もお聞きして、8月26日に開催することを決めました。

当日、ディアス先生が足の痛みから歩行困難となり、急遽車の手配をしなければならないといったアクシデントもありましたが、12時から上智大学内のクルトゥルハイム聖堂で、亡くなった5名の同期生、在学中に教えを請うたお亡くなりになっている30名の先生(その中にはこの8月10日に亡くなられた安芸先生もいらっしゃいます)を悼み、ディアス神父、長町君によるミサを19名の参加を得て行いました。
その後、銀座に移動し、ディアス先生、また、残念ながらお仕事の都合で、28期の加治さん、瀬本さんの訓育生お二人は欠席となりましたが、岩崎さん、豊田さんの訓育生お二人にもご出席頂き、関西からの8名も加えた、総勢40名による同窓会が行われました。昨年に引き続き森本君の司会進行のもと、当日出席できなかった横山君からの差し入れのウイスキーやワインも含め、飲み放題のお酒と食事を楽しみながら、ディアス先生のご挨拶や六甲で教職を取る鍵山君による学校の現況を聞いたり、久しぶりで参加した同期生を交えた会話が進み、あっという間に予定の3時間が過ぎました。二次会も同じ銀座で行い、多くの同期生が参加して、当日中に関西に帰ることができる午後8時にお開きとなりました。

次回の大同窓会は、入学50周年にあたる、2年後に執り行うとのことで再会を約し、合計8時間にも及ぶ大同窓会は無事終了しました。

翌日有志により、神奈川県大磯で東西親睦ゴルフ会が開催され、好スコア続出の楽しいゴルフ会となりました。(ベスグロは83の渡辺(利)君)

むとせ会(20期)同期会報告

台湾旅行
実施日:2016年2月14日(日)〜19日(土)
参加者:8名

内容は会誌「伯友」69号(2016年10月発行)寄稿欄に掲載されています。

むとせ会の花見(2016年)
実施日:2016年3月31日(木)
参加者:10名
東西交流ゴルフ
実施日:2016年11月25日(金)
場所:長竹C.C(神奈川県相模原市)
参加者:13名

前日に降った雪の為ゴルフは中止となるも、前夜祭はカラオケ大会で盛り上がり、当日は横浜市内観光を。ゴルフは来春に再開催をすることで楽しみを残しました。

忘年会
実施日:2016年12月8日(木)
参加者:24名

京都で開催の自身の写真展とあわせて東京から来ている辻、名古屋から塙など遠方からの参加者を交え盛会となりました。

カンボジア・ヴェトナム旅行
実施日:2017年1月19日(木)〜24日(火)
参加者:9名

当初10名の予定でしたが一人が体調を崩し参加を取消し。アンコールワット、アンコールトムを巡った後はヴェトナム/ホーチミン観光、美味しいフランス料理を楽しみました。ちょっとしたトラブルや珍事件があり、いつもの愉快な旅行となりました。トラブルや珍事件は「寄稿・紀行・聴こう」欄に掲載されています。

むとせ会の花見(2017年)
実施日:2017年3月31日(金)
参加者:9名

今年は冷たい雨でおまけにまだ蕾み。護国神社での花見はあきらめ六甲学院生徒研修所で歓談しました。

東西交流ゴルフ
会場:東名カントリークラブ(静岡県裾野市)
実施日:2017年5月10日(水)
参加者:18名

前日の雨が残るあいにくの天気でした。前回のシーズン一度だけの雪、今回の2週間ぶりの雨、どちらも翌日は晴天に恵まれているのは何故?

同期会
会場:サロン・ド・あいり
実施日:2017年8月29日(火)
参加者:16名

猛暑を乗り切った元気な顔をあわせようと急遽開催しました。

今後の予定

忘年会、台湾旅行、東西交流ゴルフを予定していますが、日時は未定です。
2018年3月31日(土)午後1時、いつものように護国神社で開催します。

訃報

2016年は吉田武雄君・兵藤彰君・石坪一之君が、2017年は上野昌夫君・岩津修君が鬼籍に入りました。昨年亡くなった三人は川池小学校の卒業生です。

2017年度18期会報告

今改めて感じる「断絶の時代(急激な科学の進歩とノスタルジー的生き方)」
                     

開催:
2017年7月8日(土)
場所:
安っさん
出席者:
井上昭 太田省司 岡部賢一郎 桂田託男 川合弘一 塩入淳平 高橋庸一郎 高原理明 長山光夫 奈良愛一郎 早川和一 廣末雅昭 船井孝祐 道元忠男 山下晴朗 山下輝夫 吉川勝

高校生の時代、英語の授業でサマーセット・モーム、チャールス・ディケンズ、等の作家の難しい文章の一節を読まされ、その中でもジョージ・オーエルの「1984年」の近未来小説を読んだ記憶が蘇りましたのは、このほど「タイムス誌」に「2050年の技術」という未来予想の記事が掲載されたことがきっかけになりました。「タイムス」はその中で、現在のiPhoneの普及隆盛がわずか10年前に世に出た技術であるように、このところの技術の発展スピードの驚異的な速さに驚かせられる状況を背景として、近い将来「ロボット&AI]がこの世界をいろんな側面で変革を呼んで行くのではないかとの予想しておりました。

今回の18期会は、「ハモずくし」の料理で出席率を上げようと意図したのですが、釣果は乏しく、文化度の高い東京からはただ一人、三河からの文化人一人、その他関西の土人合わせて17人と集まりは少々寂しいことになったものの、会合は相変わらずの賑わいでした。

今回の各員の近況報告では、「病気に関する話はタブー」との約束のもと始まりましたが、やはり「腰が痛い、膝の具合が悪い」と百花繚乱、いろいろ治療しているが既存の療法には限界があり、現在開発中の再生医療(ティッシュ・エンジニアリング)の早期実現化を期待していると科学の恵に期待する一方、トランプや英国のブレグジットといった出来事もこうした急速な技術革新が引き起こす経済的地滑りの政治的側面であろうし、将来の「ロボット&AI」が引き起こす労働問題あるいは人間の文化的、精神的側面に与える影響は如何なるものか?一縷の不安を感じざるを得ない近未来であることを痛感する会になりました。

我々のジェネレーションは、高度成長時代を経験し今日の日本を築いてきたとの自負がありますが、このタイムス記事にある「ロボット&AI」技術の発展は、例えば空中で軌道を修正できるフィン付きの弾丸が開発され、隠れている敵を狙撃できると言う、「隠されたものが見える化」することになる(ゴルゴ13もバージョン・アップの必要?)。我々時代のトヨタの製造ラインの見える化による合理化が評判になりましたが、近い将来の科学の進展に一日でも長く生きて味わいたくもなります。

(閑話休題)

我々が国語の授業で勉強した「漢文」に話題を転向しましょう。漢文がいかに「いい加減」なものであるかということを述べて、この報告を終結させたいと思います。論語に「惟酒無量不及乱」とありますが、これには二つの解釈があります。一つは、「惟だ酒は量なし、乱に及ばず」と読んで、「ただ酒には決まった分量はないが、乱れるまでは飲まない」ということ。

二つ目は、「惟だ酒は量として乱に及ばざる無し」と読んで、「酒は量にかかわらず、飲めば必ず乱れる」という意味になる。昔、小生は北京に住んでいたころ、この中国語の「いいかげんさ」を身に染みて体験しました。

タイムズの述べる近未来への対処、心構えと、このAmbiguousというかおおらかな生き方にもノスタルジーを感じるし、我々はかつて昭和40年代に発表されたドラッガーの「断絶の時代」が再来しているのではないかと感じるのは我々だけでしょうか?しかし我々には、武宮隼人校長の教え「永遠なるもの、普遍的なものを静かに考えよう」は、大きな心の支えになるものと確信します。

今回の会の設営に関し、「この年になると、飲み放題メニューは採算に合わないから飲み代別にしよう」ということにしましたが、今回終わってみて(言うていることとやっていることに大きな齟齬がある)予想外に酒代が嵩み会計で青くなったこと 補足的に報告しておきます。

(船井記)

25期会

開催日:
2017年7月8日18:00~20:30
場所:
「がんこ」三宮店
出席者:
山下先生・磯貝・一宮・植田・小野・金田・川田・久保・小林(修)・佐賀・進藤・鈴木・薗・竹内(信)・戸田・中塚・中村・西村(眞)・平尾(享)・藤井・藤原・前田(光)・三木・宮内・向井・村田(輝)・森山・安井(陽)・山田(光)・𠮷原 計30名

毎年夏冬(7月と12月)が定着してきた25期の集まりも、2015年冬まで継続利用していた「しゃぶ禅」に代わる店を探し求めて2軒目となる、「がんこ」三宮店での開催が2回目になり、当分はこの店を継続利用することになるだろう。

65歳を超えて現役として活躍する諸兄は、医療機関関係・大学教職関係・自営業を除くと段々少なくなってきた。その関係もあってか、今回は、ドタ参・ドタキャンが各1名あったものの、1年半振りに30名が集まることができた。

今回のおおきなテーマは、来年2018年の「卒業後50周年記念の同期会」について検討することであったが、予め用意された案に基づき、挙手による賛同を求めたので、アルコールが入っているにもかかわらず、短時間で意見集約ができた。8月3日に開催される関東25期の会(「葉月会」)で討議されたうえで、最終結論となる。

時間に余裕ができたので、「『孫』と『病気』の話はしない」ことを前提に各自1分間スピーチを行い、最後にいつものように「校歌」と「六甲学院賛歌」を合唱して散会した。

(小林 修記)