緊急事態宣言発令中は事務局を閉鎖させていただきます

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令中は、事務局を閉鎖させていただきます。
留守番電話やメールは定期的に確認致します。
お問い合わせに対するご返答は、遅くなる場合がありますがご了承ください。

伯友会事務局夏期休暇のお知らせ

伯友会事務局は、2021年8月9日(月)~8月20日(金)の期間を夏季休暇とさせていただきます。
2021年8月23日(月)より通常業務を開始いたします。
ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

伯友会海外支部のご案内

海外ではNY支部、LA(西海岸)支部、シンガポール支部があり、定期的に懇親の機会が持たれています。その地域に赴任や留学しておられる同期や六甲OBをご存じでしたら各支部の幹事までご連絡いただくよう、ご依頼をお願いします。

    • NY支部 55期市川寿史 hisafumiichikawa@gmail.com
    • LA支部 42期森下秀明 morishita@mmsystems.com
    • シンガポール支部 58期吉田泰晴 y.yasu3@gmail.com
    • デュッセルドルフ支部 51期田崎朋広 tomot1975@gmail.com

 

この度、香港支部立上げを進めることになり、香港在住の25期大宅さんに連絡窓口を引き受けていただくことになりました。六甲のお知り合いで香港に居住されておられる方をご存じでしたら、ご案内をお願いいたします。

  • 香港支部(立上げ)25期大宅一裕さん otac@mail.hkisl.net

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

51期 田崎 朋広
tomot1975@gmail.com

シンガポール支部の幹事が交代しました。
(旧幹事)58期 山中 浩之 jstgrv8@gmail.com
(新幹事)58期 吉田 泰晴 y.yasu3@gmail.com

シンガポール支部 懇親会開催報告(7/15)

2021年7月15日に、善野(50期)、吉田(58期)、惣司(61期)、森山(65期) の計4名にて、シンガポール支部の懇親会を開催しました。

シンガポールでは、国内のコロナ感染状況により、会食の人数制限が設けられたり、外食が禁止になったりと、頻繁に規則の変更が行われますが、今回はその合間を縫って集まることが出来ました。

さらに今回は8月頭にカナダへ異動される惣司さんの壮行会も兼ねており、関西人のソウルフード「お好み焼き」をツマミに、様々な話題で盛り上がり、懇親を深めました。

コロナに負けず、定期的に懇親会を企画するつもりですので、シンガポールにおられる六甲OBの方は、是非、幹事までご連絡下さい。

幹事 吉田泰晴 (58期)  連絡先 y.yasu3@gmail.com

六甲学院六甲会解散のお知らせ

先日行われました2021年度六甲学院六甲会総会(書面審議)の結果、六甲学院六甲会は2021年7月15日をもって解散いたしました。

六甲学院六甲会は1940年に学校に対する財政的支援を目的に創立され、永年にわたり保護者の皆様から会費や寄付金を集めるとりまとめとしての役割を主に担ってまいりました。

上智学院との学校法人合併後、上智学院より学校と別組織である六甲会の現預金の管理を学校が代行することの問題点を指摘されました。また入学時の寄付金が税制上の控除の対象とならず、入学時の寄付金自体を募集している学校も少なくなってきました。

こういったことから、今年度より学校の収入となる六甲会会費や入学時の寄付金を徴収することを学校がやめる方針となったため、六甲会としての主要な役割を終えることになりました。

六甲会会員の皆様及びこれまで六甲会に関わって来られた関係者の皆様には、永年にわたる六甲会の活動にご協力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

六甲学院六甲会 会長 阿河 伸一

六甲学院立山ヒュッテの今

六甲学院立山ヒュッテを管理して下さってる山岳ガイドの佐伯氏から送っていただいた写真です。(六甲学院・石崎先生より)

昨年も今年も生徒たちの利用はできませんが、カビや損傷もなく無事であったとのことです。
簡単に見に行けるところではないので、こうして見ていただけて、とてもありがたいですね。
来年こそはここにまた生徒たちの声が響き渡り、六甲学院の立山キャンプができますように。
伯友会のみなさまの関心事でもあると思い、掲載させていただきました。

第14回OB講演会

第14回OB講演会を2021年6月25日(金)6時間目~7時間目に中学3年生を対象にザビエル講堂で行いました。(高校3年生の一部も途中参加しました。)昨年度は新型コロナの影響で実施できませんでしたので、約1年半ぶりのOB講演会となりました。

今回は緩和ケア医としてご活躍されている52期 関本 剛さんにお話しをしていただきました。

まずは六甲時代の写真と共に、ご自分の経歴をお話になられました。中1の時に丸坊主が廃止になり、阪神大震災の時に六甲を卒業されたそうです。そして現在のお仕事である「緩和ケア」とはどういったものかについて、実際のがん患者さんの写真や看取りの写真も使いながら、ご自身のご経験に基づいた具体的なお話をしていただいきました。
次に関本さんご自身が「がんになって余命宣告を受けた」こと、それ以降どう生きてきたかをお話しいただきました。判明したときは奥さんと2人で泣いたが、家族や仲間など多くの人が自分のことを案じてくれていると知り、いつ死ぬかわからないがそれまではしっかり生き抜こうと考えたこと、そして「やっておきたいことのリスト」を作成し、それをひとつづつ実行している、その中にはご自分の葬儀でのお別れの挨拶もあると話されました。そして、自分の生きた証を残そうということで書かれたご自身の著書「がんになった緩和ケア医が語る『残り2年』の生き方、考え方」もご紹介されました。
最後に「難関大学にいくこと」はそれに越したことはないが、それは何かになるための過程でありそれ自身が目標ではない。大学の先の目標を考える、今は目標がなくても、見つける努力をしてほしい。「目標に向かって情熱をもって進み続ければ、いい仲間・いい師匠に出会え、出会いが運命を変えてくれる。」と話されました。
中3の生徒からは、がんになってから患者さんへの気持ちは変わったか、がんになってからも仕事を続けるのはどうしてか、科学的な医学と宗教との関係についてどう思うかといった質問がありました。
今回は講演会終了後、中3全員がそれぞれ「振り返り」を書いて、後日それを関本さんのところへお届けすることになっています。
また、関本さんを取材しているNHKのカメラも入り、当日夕方のNHK神戸放送局の「リブラブ兵庫」でも放送されました。NHKが撮り続けている関本さんの記録については、秋頃にNHK Eテレで全国放送される予定とのことです。

(六甲学院中学校・高等学校 林 豊)