17期 同期会ゴルフと懇親会

日時:
​2015/12/02〜12/3
場所:
ゴルフ-神有カントリークラブ
懇親会-有馬温泉(有馬ラコンテ)

12月2日から3日にかけての忘年会、ゴルフでした。

ゴルフでは浅井さんが途中棄権もありましたが、岸さんの優勝、2位は鈴木一生さん、3位は岩津さんが獲得して終わりました。

17期 同期会ゴルフと懇親会

4:00からのラコンテでの忘年会にゴルフ組は一時間以上遅れて到着、早々から来ておられた方には迷惑をおかけ致しました。鈴木清さんの急遽参加もあり、麻雀組は盛り上がりました。カラオケ組の盛り上がりは言うまでもありません。

17期 同期会ゴルフと懇親会

ところで、皆さん、歳とともに忘れ物が増えましたが次回からはしっかりしましょう。

次回の新年会は幕の内が開けてからになります。会場も「海釣り」からマンネリを打破すべく変えようと言う話があります。

大阪上本町の暇人

山岳部OB会、総会で活発な山行を報告

山岳部OB会(六甲学院山岳会)では、毎年秋、オッサン(故阪上秀太郎先生)の墓参を兼ねた総会を催しています。今年は11月8日に開催しました。
当日は、長峰墓地に直接向かった会員たちに、前夜からキャンプでたき火を楽しんだグループ、早朝登山組が合流しました。その後、六甲学院生徒研修所で場所を移し、8期森川列会長の挨拶で総会をスタート。国内はもとより、北欧や南米のトレッキングのスライドや動画を楽しみながら総勢21名で会食しました。最後に、会計の28期中家一郎さんが母校立山ヒュッテに魔法瓶を寄贈した旨を報告。次なるターゲットとして、12月の大菩薩山行に期待膨らませながら散会しました。

総会を終えて

総会を終えて

以下、主要山行の報告です。
【南米トレッキング】
17期黒山明彦さんは1966年、南米最高峰のアコンカグア(標高6,960m)南壁の世界第2登に成功。以来、南米に魅せられて、ブラジルに居住されています。
2012年は、1月12日から2月4日まで、名古屋大学山岳部時代の友人とパタゴニアトレッキングに行かれました。
パタゴニアは、六甲学院創立30周年を記念して、1968年12月~69年3月にかけて六甲学院山岳会が遠征隊を派遣。未踏の氷床横断に加え、リソ・パトロン峰を初登頂するなど、会員憧れの地です。登頂者の一人、23期前川弘幸さんも懐かしそうにスライドを見つめました。(同遠征は、山岳会ホームページご参照。
「風の大地」と言われるくらい、強風が名物のパタゴニアですが、天候に恵まれ、ペリトモレノ氷河や鋭い岩峰フィッツロイの眺望を楽しまれました。
また、2013年にブラジル・ペルー・ボリビア・アルゼンチンにまたがり、マチュピチュ、チチカカ湖、ウユニ塩湖、サンタクルス谷と大旅行された折のスライドも披露。
サンタクルス谷トレッキングでは、大雪崩による土石流の現場跡地で、雪崩の威力を実感。地球温暖化により、アンデスのみならずヒマラヤ他でもこうしたリスクが高まっていると思われる、という興味深いレポートを拝聴しました。

ボリビア・アンデスのタウリパンパにて。右が黒山さん

ボリビア・アンデスのタウリパンパにて。右が黒山さん

【北欧トレッキング】
26期小根田一郎さん、30期塩村仁さんは、ここ3年、夏はスウェーデン(ラップランド)のトレッキングを楽しまれています。2013年は王様の散歩道といわれるクングスレーデン沿いにトレースするFjallraven Classicに参加、2014年はスウェーデン最北部のKatterjokkからDossagevaggi谷に沿ってUnna Allakasに至り、Kebnekaise山まで、今年2015はPadjelantaledenを歩かれたとのこと。今年の模様は、小根田さんのプログで紹介されています。
http://rtjacho1.blog92.fc2.com/blog-entry-256.html
総会では、iPodで撮った動画で披露されました。オッサンは8ミリフィルムのカメラで合宿撮影を楽しんでおられましたが、こんな便利な道具ができたんか、と天国でびっくりされているかもしれません。

【八ガ岳山行】
10月9~11日の3連休、23期から34期までの会員が家族も含め総勢17名で北八ガ岳を楽しみました。
六甲時代に南八ガ岳での冬山合宿を経験した会員が多いものの、北八ガ岳は意外な盲点。初日は天狗岳、蓼科山と2パーティに分かれて活動。10日は雨のなか、白駒池へ。深い森と苔が醸し出す独特の情感に全員で浸りました。11日は、ロープウェイを利用し、北横岳と縞枯山に登山。温泉や蕎麦などを楽しんで帰路に着きました。
ところで、山岳部と切っても切れないのが六甲歌集。キャンプの夜はたき火の周りで、雨の日はテントの中で、部歌・部行進曲・立山の歌などで蛮声を張り上げたものです。
今回、皆で囲んだ六甲歌集は、8月に急逝された33期今井啓介さんが大事にされていたもの。今井さんは、大学進学後も山岳部で活躍され、北アルプスや富士山樹海で人命救助にも尽されました。今井さんを偲びながらの熱唱に華を添えたのが、33期辻井俊彦さんの知人、プロのピアニスト・桑山 (緑川) るみさんのピアノ伴奏。辻井さんは、勤務先の都立大塚病院で、患者さんのやすらぎ緩和ケアの一助にと合唱団を立ち上げていますが、その師匠がるみさんです。桑山夫妻や合唱団の安木良博さんも加わったバーベキューも、また良い思い出になりました。
山岳部は34期で廃部になりましたが、家族や知人などにも輪を広げ、今も有志で山を楽しんでいます。

ピアノ伴奏付き六甲歌集大合唱

ピアノ伴奏付き六甲歌集大合唱

(34期 佐藤俊介)

オーストラリア紀行-メルボルン編

1999年12月31日の夜行便でシドニーに飛び立ったのがオーストラリア行きの初めでした。この日はミレニアムを迎える時で世界中のコンピューターに異変が起こるかも知れないとのうわさが広まり飛行機利用者が激減し、そのおかげで我が便もガラガラでした。そして予定通りの到着でコンピューターへの信頼性が高まった感じを受けました。

さて、この時はシドニーに数日の滞在後、レンタカーでキャンベラ経由でメルボルンへ行き1週間ほど滞在しました。ということで今回はメルボルンについてお話しましょう。

この町はなんと言っても緑豊かな町で、ガーデンシティと呼ばれています。メルボルン市内の80パーセントを緑地が占めており、大小450もの公園やガーデンが点在しています。どの公園も手入れが行き届いており行政が力を入れていることがわかります。しかし、緑豊かな公園でも日本の公園のように遊戯器具は殆どありません。それでも週末には多くの家族がバーベキューや昼寝を楽しんでいます。そして園内の電熱式のバーベキュースタンド(ストーブ)は無料で使えます。

ロイヤルボタニックガーデン

そうそう、もうひとつ無料のものがあります。市内中心部を長方形型に巡回する市電(トラム)です。トラムは運転手のみで自由に乗り降りが出来、切符のチェックは車内の検札機のみです。故に無賃乗車もあり得ます。最新の情報では中心部を走るとラムすべてが2015年1月1日より無料になったということです。

トラム(市電というより広告塔?)

市内は長年イギリスの統治下にあったためイギリス風の建物が多く、クラシックな落ち着いた雰囲気が漂っています。特に英国聖公会、カトリック教会の聖堂は圧倒的な威容を見せています。さらに大きな特徴として、人口の半分近くがオーストラリア国外で生まれたか国外で生まれた親を持ち、230以上の言語や方言が話されています。つまり移民多国籍の都市ですので人種差別がまったくありません。

聖パトリック大聖堂

この点でも世界で一番住みやすい街と言われる所以と言えるでしょう。

その住み易さの表れかも知れませんが服装です。服装の基本はTシャツ、ショートパンツにビーチサンダルの超軽装ですがレストラン、ホテルどころか教会のミサもOKです。少々寒い日が来ても明日は暖かくなるだろうからとセーターは着ません。ただし冬のメルボルンは南極からの風が吹きますのでかなり寒く、やむなくコートは着ます。

スポーツにおいては、全豪オープンテニス、F1レース、メルボルンカップ(競馬)の開催地で知られています。特にF1レースは市内のアルバートパーク内の湖の周回路で行われます。レース日以外はパブリックゴルフ場やピクニックやサイクリング公園で、全く違う目的で利用する感覚がオーストラリア的といえるのかも知れません。周回路は通常は一般の車道で、すぐ脇にはフェンスの無いゴルフ場のティーグラウンドがあります。フックやスライスボールは危険この上ありません。それでも平然とプレーするオーストラリア人、大らかさかも知れません。

チャイナタウン

メルボルンのもうひとつの顔は食の町、「食都」です。とにかく世界中の民族が暮らしているのですから世界中の食事が出来ます。イタリア、中国、ベトナム、インドレストランは多くどの店も美味しいです。特に各国の居留地にあるレストランでは本国以上と言われています。
最後に、メルボルンの年末カウントダウンの花火の豪華さです。1月1日0時にはダウンタウンの5,6箇所の高層ビルの屋上から一斉に花火が打ち上げられます。花火は地上から天に上がるものと思っていましたが、ここではビルの屋上から大砲のように真横に打ち出されます。 中心部の橋の上からは360度どこを仰いでも寸断の無い花火だらけです。とにかくすさまじい発射のため15分で玉は尽きてしまい、あっという間の天空ショウです。

ところで、最近の新婚旅行といえばハワイ、しかし10年以上前はオーストラリアのゴールドコーストでした。この変化の正確な理由はわかりませんが、たぶん為替レートと言葉のためでしょう。ワイキキの殆どのレストランには日本語のメニューがありますがオーストラリアでは和食店以外では見たことがありません。更に服飾のブランド店も少なく日本人好みではないのかもしれません。当然ハワイのほうが行きやすいということが言えます。

美食と安くておいしいワイン、緑の中でのんびり過ごす時間を楽しみたい人にとっては最高の町でしょう。

2学期OB講演会【三木伸介氏(33期)】

2013年度から社会で活躍されておられるOBの方々に講演をお願いしています。今回で第5回目となる2学期の講演会を11月27日(金)の6校時、高校2年生全員を対象にザビエル講堂で行いました。

◎三木 伸介 氏(33期)による講演会

三木伸介氏(33期)

三木伸介氏(33期)

三木氏は防衛大学校から海上自衛隊に進み、潜水艦乗組幹部の資格を取得、防衛庁長官(現在の防衛大臣)の副官、潜水艦「せとしお」の艦長、ニューポートの米海軍大学にて勉強したのち、海上幕僚監部、潜水艦司令部幕僚長等を経て、大湊地方総監、呉地方総監までつとめられました。現在は川崎重工業のストラテジック・アドバイザーとしてご活躍されております。

講演の題は「しつけ教育と奉仕の精神を学んだ六甲から潜水艦乗りに」でしたが、途中からは「潜水艦よもやま話」と題したパワーポイントを使って話をしていただきました。自衛隊幹部として部下を統率していく際に、六甲での経験が大いに生かされたそうです。また、湾岸戦争・911テロ・東日本大震災と、ここ20年余りの間で自衛隊の出動機会が増えたことにより、正しく評価されるようになってきたとの話です。

次に日本の安全保障についての話がありました。日本の存続のためにはシーレーンの確保が重要、そして平和であることが必要で、そのために潜水艦が隠密行動でシーレーンを守っているとのことです。また、パワーポイントを使っての話の中では、潜水艦の仕組みや能力、近隣各国の潜水艦配備の状況、空母と比べた時のコスト、潜水艦の隠れ方と他国の潜水艦を探し出す方法などとともに、魚雷の威力を示す動画による説明もありました。

三木伸介氏(33期)

最後に「中国から日本を見た地図」をベースに海上防衛について話をしていただきました。

(林 豊)

16期関西・関東分散同期会

最近は全体の同期会の他に出来るだけ集まり易いエリア別(神戸市兵庫区以西を「すまうら会」、中央区以東を「阪神会」、関東地区を「関東会」)の懇親会が主流となってきたので、3エリアが順次幹事となって、全体の同期会を開催しようという事になった。しかし、私達もとうとう後期高齢者の仲間入りとなり、神戸or東京に全員が集まるのは体力的にも経済的にも困難となってきたので、今回は関西と関東別個に同期会を行った。

(関西)

日時:
平成27年11月19日(木)12:30~16:00
場所:
須磨観光ハウス「花月」
出席者:
東、尾上、金井、神谷、北村(史)、北村(豊)、木藤、後藤、小林(弘)、近藤、新海、杉野、杉本(静)、芹田、谷、千葉、土居、春名、平松、本條、馬戸、目賀田、安井、屋代、山名、吉岡、吉田(弘)

16th

今回は「すまうら会」が当番幹事なので、いつもと同様、金井君のお世話で須磨観光ハウス「花月」での開催となった。開始30分ほど前から三々五々集まって再会を喜び合い雑談が始まったが、中には久しぶりの再会で「お前、誰やった?」との会話からのスタートもチラホラ。「すまうら会」幹事の木藤君の司会で「すまうら会」(26名中3名逝去、本日出席13名)、「阪神会」(34名中1名逝去、本日出席14名)、「関東会」(11月25日開催予定で本日の出席なし)、「北海道・中国・九州」(3名の近況)の状況報告と今後の伯友会名簿説明の後、木藤君の乾杯でスタートした。全員の近況報告は時間的に無理なので抽選による15名としたが、興が乗ってきて金井君の配慮で、結局全員が喋る事が出来、和やかで楽しい懇親会となった。最後に庭に出て記念撮影を行ったが、その後も、別れがたく再開を約してようやく終宴となった。次回は来年秋、「阪神会」幹事で開催の予定。

(吉岡啓次 記)

(関東)

日時:
平成27年11月25日(水)11:30~13:30
場所:
和食処 北大路「八重洲茶寮」
参加者:
明渡、岡田、上村(雅英)、佐々木(武)、柴田、竹岡、田中(真)、土田、中谷、中浜、藤井、元川、山田、渡邊

東京駅から徒歩3分のお店にもかかわらず、約20分も周りを徘徊する人も数名いましたが、全員和気あいあいと楽しい会合であった。老齢化に伴う関東同期会の進め方についてもいろんな意見が出され、次のようにすることが確認された。

  1. ①備忘の為、来年からは11月の最終週の水曜日に確定する。来年は11月30日(水)。
  2. ②ゴルフ会は3月と9月に2回定例開催とし、その他臨時に1泊2日のツアー実施する。

来年は3月28日~31日のいずれかの予定。なお、メンバーが少なくなってきたので、土田君の紹介で2年前から甲陽学院OBとの合同コンペ「六陽会」として開催している。

最後に、出席者全員の健康状態を確認して来年の再会まで頑張ることを誓い合って散会した。
(写真撮影を忘れてしまいました)

(岡田俊一 記)

LA今昔日記-遠い国から近い国に-

日本からロスアンジェルスへの渡航は戦後船から飛行機になったが 、当初はエリューシャン列島を飛び石づたいに航行する、ローカル線の継続のような航路であった。

やがて1954年日本航空がダグラスDC-6型を導入、憧れのホノルル経由航路(羽田→ウェーク島→ホノルル→SF)をオープンした。しかしまだプロペラ機時代だったので、所要時間は31時間となんとも悠長なフライトとなった。それに神戸から羽田までの鉄路、SFからLAへの連絡空路を加えると、総計40時間を超えるまるで周遊の旅行であった。

この当時、総合商社に勤務する先輩がLAに赴任することになった。大阪駅まで見送りに馳せ参じると、既に駅頭には十数名の上司・同僚が彼を中心に円陣をつくり、代る代る激励の辞を述べておられた。その光景は戦時中戦地へ赴く軍人を見送ったのと全く同じであった。しかしこの40数時間の空の旅はエリートのコースで、手元不如意な官費留学生は”貨物と共に行きましょう”と貨物船に便乗し、20日がかりで米国へ運ばれて行った。神戸のメリケン波止場から出帆したので、紙テープを持ってお祭り騒ぎで見送りに行ったものだ。事程左様にLAは遠い国であった。

画期的なジェットエンジンが開発され、ボーイング社が1959年707型ジェット機を発表した。これが700シリーズの始まりで、現在は787型にまでなっている。707とは採用したのが707番目のデザインだったからというが、どうも製薬会社の命名法と同じような気がした。その後他社も負けじとジェット機を登場させたので、ついに世界はノンストップ・フライトの時代を迎えた。兼高かおるが「世界の旅」シリーズを始めたのはちょうどこの頃であった。神戸市生まれの彼女は女学校を卒業すると、戦後渡航の最も困難な時代に敢えてLA市立大学に留学している。彼女は旅シリーズで160か国を回ったが、やはり LAが懐かしかったのであろう早々に「ロスアンジェルス紀行」を放映した。

当時日本の主要な人物はこぞって米国の玄関口となったLAに立ち寄られた。天皇陛下も皇太子時代から複数回来駕されている。写真家の宮武東洋氏が殿下の肖像写真撮影を願い出たところ、3分以内という条件で許可が下りた。助手を任された息子は必死になって照明をセットし、いざ撮影という時に殿下の髪の毛がぴんと立っているのに気付いた。とっさに髪を手でおさえ無事時間内に撮影を完了した。息子はよくやったと褒められるとばかり思っていたら、父親から大目玉を食う。「貴人の頭に手をやるとは、不敬罪で打ち首だ」と叱られた。一世(いっせい)である父と二世(にせい)である息子との感覚の相違である。

ちなみにこの時代渡米した日本人エリートが一様に買ったお土産は、なんとデュポン社が発売した婦人用ナイロン靴下であった。どこのお宅でも奥さんか娘さんに「パパ買ってきてよ」とせがまれたのであろう。

近年日本からの留学生は減る一方、それに反して中国、韓国は増え続けている。若年時に言葉に適応する耳と舌が出来上がり、ひとたび完成すると逆戻りは出来ぬと専門家は言う。これではますます語学力で他国に水をあけられるばかりだ。願わくばお子さんの進学指導に際し、選択肢の一つとして米大学を加えて下さいますまいか。2014年度の世界大学ランキングが先日発表された。日本が誇る東大は23位と低位に甘んじ、いつもながら上位は米国が90%英国が10%を占めている。米国が世界に君臨して以来、授業が英語にあらずんば、大学ににあらずの感さえある。日本の有名大学卒より日本語・英語バイリングルの方が世界で重用されるのは確かだ。

欧州系にトライリングルが多いので、次に日本語を習ってはと水を向けると共通点がないのでと皆困った顔をする。日本が孤立せず世界の一員になるには、日本人自身がバイリングルになる以外方法がない。

日本は情報の処理・発信が遅くて拙(マズ)いので、いつも後手に回り諸外国の後塵を拝している。発信能力を高めるには政治、歴史、文化あらゆる分野にその素養のあるバイリングルを配置し、常にアンテナを張り巡らしておく必要がある。しかし彼らの数は少なく、必要数の十分の一にも達してないのが現状なので、今後政府の積極的な奨励対策を大いに期待して止まない。  

本年3月関空よりLAへの直行便が復活した。往きは偏西風により9時間少しでLAに着く。昔神戸から東京へ夜行列車銀河で行ったのと同じ所要時間である。 
五明 洋(10期)  

第11回中部支部総会が開催

平成27年11月7日(土)、割烹みどりにて、第11回中部支部総会が開催されました。

当日は、初参加いただいた古泉校長先生に加え、伯友会から濱田副会長と樋口さん、関東支部から山口代表幹事代理、また、大阪支部より35期高山さん、そして、中部地区最年少の62期岩崎さんが初参加いただき、総勢26名と、中部支部総会始まって以来の大盛況となりました。

これも、会員の方の強い希望により、ここ5年間、毎年開催してきたことにより、会員の皆様の間で、中部支部総会が、かなり定着してきたお蔭と思っております。

総会では、支部長の33期井上洋一さんのご挨拶に始まり、ご来賓の古泉校長先生よりご挨拶いただいた後、最年長の3期坊野 稔さんに乾杯の音頭をお取りいただきました。

ご出席いただいた濱田伯友会副会長からも、常々、この会は人数は少ないが大変活気があるとご評価いただいておりますが、最近は参加人数も増加傾向となり、益々盛況となっていると思います。

今後も、毎年開催し、かつ参加者の皆様に楽しんでいただけるよう趣向も凝らして、伯友会中部支部の輪を一層拡げていきたいと思いますので、多数の方のご参加をお待ちしております。

第11回中部支部総会

【出席者(敬称略)(期)】
<ご来賓>古泉校長、濱田伯友会副会長、樋口伯友会幹事、山口関東支部代表幹事代理
<出席者>坊野 稔(3)、立花 昭美(10)、赤松 宏(12)、五百旗頭博治(12)、石田 忠久(13)、吉井 敏勝(15)、三宅 譲治(22)、松崎 善樹(32)、高山浩一(35)熊谷 正樹(35)、大原弘隆(35)、山下雅司(36)、岩崎 陽介(62)
<中部支部事務局> 井上 洋一支部長(33)、武藤 淑郎(29)、山森 康雄(34)、南 正治(35)、船越 真琴(36)、福田裕章(43)、黒田隆文(55)、石井 宏武(54)、阪田哲史(59)、 (文責 南正治(35) )

34期同期会

日時:
2015年10月31日(土)18:30〜
場所:
しゃぶ禅 三宮店
来賓:
飯塚先生、埜藤先生 
参加者:
江見、大加戸、大畠、加藤賛、鴨志田、川村雅之、鍬方、斉藤、佐々木、正伝、城江、髙田明、武田方利、田尻、鶴田、野村(口野)、長谷部、原田英一、藤本、松井聖、森、矢嶋、安光、山岡、山本慎一、和田隆、林(和田豊)

六甲学院創立75周年をきっかけに、秋に始めた同期会は今年で4回目となりました。司会は恒例の佐々木君です。まずは藤本君から今年の初めに亡くなった南新君についての報告があり、全員で黙祷を行いました。続いて初参加となる武田君、松井君、バンコックから初参加の城江君の挨拶で乾杯を行い、おいしい料理とともにうまい酒で昔話に花を咲かせました。

今年も当時最若手の先生だった飯塚先生と埜藤先生をお招きしました。現在、英語教員を目指す学生を大学で教えておられる埜藤先生からは、生徒の親への対応の仕方、政治的に偏っていると言われないための方法など学生が食いついてくる話題についてのお話を、今年も六甲で教壇に立っておられる飯塚先生からは、生徒の親からのクレームについてのお話をしていただきました。

DSC01085

千葉から参加の和田君からは伯友会関東支部での話、林から学校法人の合併についての話を行い、鶴田君から次は来年春にゴルフ、秋に懇親会とゴルフを行う予定であることの話がありました。今回参加できなかった同期の方も、ぜひ次回は参加をお願いします。

最後に、しゃぶ禅三宮店に置いてあるメルシュさんの机を中心に写真を撮りました。

参加者の約半数が生田神社の横のBar Kanechoに場所を移し、2次会で更に親交を深めました。

なお同期会に先立って当日、六甲CCにてゴルフコンペを行いました(参加者:大畠、斉藤、佐々木、鶴田、原田、森、吉村(萩原))。Wぺリアにより優勝は大畠君、ベスグロは佐々木君でした。吉村君がゴルフのみの参加のため、表彰式は現地にて行いました。

34期G1

34期G2

(林)

第10回バスケット部OB会報告

バスケットボール部

バスケットボール部

去る平成27年10月24日、第10回六甲学院バスケット部OB会が神戸ポートピアホテルにて開催されました。10期から63期まで総勢53名が出席。なお、今回は来賓として前理事長の赤松先生にもご参加いただきました。

毎年、世代を超えたOB同士で会話が弾み、話の尽きない会なのですが、今回より新たな企画として「バスケット部よもやま話」と題し、数名の方にスピーチをお願いしました。11期の大野さんの同期の方の状況報告から始まり、18期池本さんのBJリーグ応援のお話など楽しいスピーチが続き、大いに盛り上がりました。あっという間にお開きとなり、恒例の校歌斉唱、集合写真の撮影のあと解散。しかし、その後も三宮の街で2次会、3次会まで大いに楽しんだメンバーもいたようです。

バスケット部OB会では、毎年10月のこのOB会のほかにも、現役六甲生とバスケットをする「バスケットボールを楽しむ会」、毎年1月2日に学校で行う「フリン杯」など、さまざまな活動をしています。ご興味ある方はぜひお問い合わせください。ちなみに今年のOB会は10月22日(土)、同じくポートピアホテルにて開催されます。

(44期 渡辺喜弘 記)

連絡先:事務局 24期小林さん pfmt94306@nike.eonet.ne.jp

ネオ・スキー同好会“ドリューズ倶楽部”へのお誘いと活動報告

2015SKI

1・2月と万場高原へ、3・4月は高鷲スノーパークから大日岳、そして締め括りの5月は奥志賀高原へと年5回の合宿を実施。

海外では北米ロッキー、欧州アルプスに続き、コルチナ・ダンペッツォ(伊)、トロア・ヴァレー(仏)の滑降を計画しています。

シーズンごとの詳細は、初雪の降る頃に、伯友会事務局までお問い合わせ下さい。

※ドリューズ:土竜s=もぐらたち=mogulersより

(25期 Glacier Bison)